図柄と組合せ
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一般的な図柄をいくつかピックアップしてみました。これらはほんの一部で、全体数は組み合わせが無数にあるので、無限です。
現在まで、種々の家紋を刺繍してきましたが、面白いことに本家筋の家紋ほどシンプルで別れ家になるほど複雑になってくるようです。(そうでないかもしれない!!)
それぞれの紋には、各々の謂われがありその謂れをたどればその家のルーツがわかるかもしれません。
 小生、紋の一つずつについての説明は出来ませんが、「蝶」の紋について、
今井彰氏著「蝶の民俗学」「鎌倉蝶」(築地書房出版)の本の中で著者は「蝶は幼虫からさなぎ(死んだみたい)になり、それから美しくよみがえる。
鎌倉武士の代表で敗れた平家は、其の美しくよみがえること、戦いで死んでもより強く大きくなって生まれ変わることを願って 揚げ羽蝶を紋にした。」と書いています。揚げ羽蝶の紋の家は、平家武士の末裔か?と想像をするのも楽しさの一つです。
家紋の刺繍を依頼してきた方々が、『うちの紋は紋章全集や家紋図案集に載っていない』とよく言われます。 それは、次のような理由があるからです。

家紋の組み合わせ
丸に五三の桐・丸に橘・丸に違い鷹の羽 等々、丸に何々の時の「丸」は石持ち(石持ち/中の図案を陰影で抜く為の円)・蛇の目輪・厚輪・太輪・二分輪・中太輪・丸輪・中輪・細輪・糸輪・毛輪と外周の太さの変化で、又外周の形態により子持ち輪・梅輪・竹輪など
次に輪の中の図案は例えば「花菱」を図をもって例にあげると右列から



輪とか丸の代わりに角形をいくつか挙げたが「角」だけでもまだまだあります。
  基本の『花菱』図柄右1列をこれら「角」のなかに、入れ替えるだけで8x36=288種類ができ上がります。
先に述べたように、現在はこれら無数の組合せの中から取捨選択・選別された紋章の一部が、一般的な家紋として5000種程度にまとめられて出版されているのです。したがって、『我が家の家紋が本には載っていない。』のも納得していただけたのではないでしょうか。
  ここには、よく目にする図案をピックアップしましたので、もし図案が見つからない方は組み合わから我が家の家紋の名称を見つけてみませんか!
  不明な点がありましたら、いつでもメール ください。