角(カク)

 「角」という字は、スミ、カド、カク、ツノなどと読むことが出来るので、よく間違い易いし、間違われ易い。
     スミは「隅」とも書きますが線の折れた内側を指し、
     カドはその外側の部分を指します。
     ツノは動物の頭に生えた角のこと。
     カクは数学上は二直線で区切られた図形のことですが、 紋章では輪郭として使われている角部分を指します。

 紋章の外角に使われる角は、正方形・長方形・多角形とその変形を含めるとかなりの数になります。
  (ライブラリーの「角」の項参照)
1.正方形:ア;一辺が水平状に位置するものを「平角」という。
      イ;平角の一角を立てて一辺が45度に傾けたものを「隅立て角」といいます。

2.輪郭線の太さで呼称に「太」「中」等を付けます。

3.複線の場合は「二重角」、内側の線幅が細いのを「子持ち角」という。

4. 内側の線を省略し外線だけのものを「角餅」という。

5. 平角と隅立て角を重ねたものを「重ね角」という。

6. 平角の太さが極端に太くなり、内側が小さな穴のようになったものを「釘抜き紋」となります。